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マヌカハニー毎日は良くない?【食べ続けた結果】と食べては いけない人

マヌカハニーはその健康効果から注目されていますが、「毎日食べるのは良くない」という話を聞いたことはありますか?



この記事では、その理由と、マヌカハニーを食べ続けた結果どうなるのか?
また、マヌカハニー 食べては いけない 人について解説します。

その中からマヌカハニーを正しく摂取するためにぜひ最後まで読んでください。

マヌカハニー毎日は良くない?食べ続けた結果と食べては いけない人

マヌカハニーのもつ”MGO(メチルグリオキサール)”という成分は抗菌作用があります。しかし、”MGO”は体内に入ると「AGEs」や「RCS」という炎症を引き起こす物質に変化し、炎症や腸内細菌の変化を招く可能性があります。しかしこれらの影響は大量または長期的摂取に限られ、適量とバランスの良い食事で健康効果を享受しつつ副作用を避けられます。

  1. マヌカハニーは毎日良くない?
  2. マヌカハニー食べ続けた結果どうなる
  3. マヌカハニー 食べては いけない 人
目次

マヌカハニーとは?

<マヌカハニーとは>
マヌカハニーはニュージーランドに自生している植物、マヌカの花蜜から作られるはちみつです。

高い抗菌作用と抗炎症作用で注目されています。

マヌカハニーは栄養素が豊富

マヌカハニーは豊富な栄養素を含むことから、スーパーフードとして親しまれています。

マヌカハニーの主な栄養素は以下のとおりです。

栄養素
ビタミンB1 疲労回復
ビタミンB2、B3、B5
ビタミンB6、C 免疫力アップ
ミネラル 身体の働きを維持・調節
MGO(メチルグリオキサール) 抗菌、抗炎症作用

 

他のハチミツとの違いは、高い抗菌作用をもつMGO(メチルグリオキサール)が含まれていることです。



マヌカハニーの効果

マヌカハニーの効果は、以下の4つ。

・抗菌作用
・抗炎症作用
・美肌作用
・整腸作用

高い抗菌力からインフルエンザや虫歯などの予防や症状緩和、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)除菌への効果もあると言われています。

マヌカハニーに含まれるビフィズス菌やオリゴ糖により腸内環境も整い、美容面での効果も得られるでしょう。

マヌカハニー毎日食べるのは良くない理由

抗菌作用が高いので毎日食べると健康に悪いという説はホント?

「マヌカハニーを毎日食べると健康に悪影響がでる」といった噂もあります。

これは免疫には記憶があるため、以下のイメージが持たれているのかもしれません。ここではマヌカハニーの特性から「毎日食べるのが良くない」のか?またその理由を科学的に解説してゆきます。

抗菌作用が強いため?

「抗菌作用が強い=病気の罹患経験の減少により、初めての病原体に対し回復まで時間がかかる(重症化へ)」

しかし「抗菌作用の強さから毎日食べてはいけない」という内容は、医学的な根拠が乏しいです。

反対にマヌカハニーには免疫細胞「マクロファージ」の活性化 作用があることが証明されています。

マクロファージは病原体を処理し、他の免疫細胞に情報を伝える中心的な役割を持ちます。

免疫反応を活性化させてくれるマヌカハニーは、毎日食べた方がウイルスや細菌に素早く反応できるでしょう。

摂取量の問題

マヌカハニーを毎日食べるのが良くないと言われる背景には、摂取量の問題があげられます。

マヌカハニーのエネルギーは以下のとおりです。

大さじ1杯あたり
・カロリー:約53キロカロリー =ロールパン半分 くらい
・糖質:約12グラム= ぶどう5粒 くらい

摂取量を気にせずに摂ることで、エネルギーオーバーになります。

加えて、マヌカハニーのもつ整腸作用が過剰に反応し、胸やけや下痢などの症状に繋がる可能性も。

マヌカハニーは毎日食べるのが良くないことよりも、適切な摂取量を守らないことが問題です。

マヌカハニーを毎日食べ続けた結果

マヌカハニーを毎日食べ続けた結果どんな効果があったのか、実際の口コミを紹介します。

<良い口コミ>

引用)https://review.rakuten.co.jp/item/1/245153_10000114/1.1/ev5/?l2-id=review_PC_il_iteminfo_05

・何度もリピート購入しています。
お味や香りはプロポリスのようです。なめらかでほんのり甘くて食べやすいかと思います。
普段、プロポリスも飲用していますが、マヌカハニーを食べ始めてからは風邪も引いていません。
口内の殺菌効果にも良いらしいので、続けていきたいです。

マヌカハニーの抗菌作用を実感した口コミです。

マヌカハニーは口内炎や口臭予防 の効果もあると言われています。

・風邪気味な時にたっぷり舐めて寝ると翌朝快調です。
乾燥して咳が出るときにも効果を感じます。
アカギレやかぶれ等に塗っても感染を起こさず治りが早いように感じますので常備しています。

はちみつは喉に良いとされています。

マヌカハニーは抗炎症作用も優れていることから、喉の違和感があるときや皮膚症状に使用される方もいます。

・子供と母で風邪対策のために舐めてます。
今期まだ風邪や流行の病気には罹らず、
子供も毎日元気に保育園に行っています。

マヌカハニーは集団生活を送る子どもの風邪予防に取り入れる方もいます。

<悪い口コミ >

引用)https://review.rakuten.co.jp/item/1/245153_10000114/1.1/ev2/?l2-id=review_PC_il_iteminfo_02

・風邪予防に効果的!といわれていますが、正直なところその効果はよくわかりませんでした。

風邪予防の効果を感じられないケースもあります。

マヌカハニーの抗菌作用だけに頼らず、手洗いやうがいなどの対策も必要です。

・マヌカのまわりにお砂糖の粗目のようなジャリジャリした塊が!

それがまた美味しいんだけど、本物のマヌカにはこういうのってあるのかしらって気になりました。
温度差のせいとか?
しかも毎日とっていたのに、酷い風邪をひき肺炎になりかけた(T-T)
いつものマヌカは風邪をひかずに過ごせたり、危ないと思った時、とると良くなったり。友人のノロも防げたものも。
たまたまいつものが長期間欠品でたまには安いものをと試しに頼んだのですが、本物や偽者(薄めたりしてるもの)もあるらしいので、ごめんなさいーちょっと疑惑だから勝手に低くしちゃいました。
でも味は美味しかったですよ!

純正のマヌカハニーは高い抗菌作用や抗炎症作用を持ちます。

しかし、偽物や混ぜ物もあるため注意が必要です。

これを買う方はおそらく蜂蜜としてではなく、体調に関することで購入する方が殆どだと思いますが私もその一人で胃腸を気にして買い、朝晩ティースプーンで食べ半月持たずにたべきりましたが全く効果はありませんでした。やはり薬では無いので期待し過ぎるとダメですね。味は普通の蜂蜜より糸を引きにくく食べやすいですが後に残る感じです。ヨーグルトに入れて食べる人が多いみたいですが、入れると冷えてハニーが固まるので余計に変な味で不味いと思います。

マヌカハニーはあくまで薬ではなく食品です。

もともと不調がある場合には医療機関の受診も検討しましょう。

<総論>

マヌカハニーに特有の”MGO”は”メチルグリオキサール”という成分は、抗菌作用が強いとさその抗菌作用を実感するためには手洗いなどの習慣も大切です。
しかし、”MGO”は体内に入ると、細胞と結びついて「AGEs(Advanced Glycation End-products)」や「RCS(Reactive Carbonyl Species)」という物質に変化します。

これらの物質は、体内で炎症を引き起こす可能性があります。

「AGEs」は「終末糖化産物」のことで、糖とタンパク質が結びついてできる物質の一種です。これが体内で増えると、慢性的な炎症反応を引き起こすことが知られています。また、「RCS」は「反応性カルボニル化合物」といい、こちらも体内で炎症を起こす可能性があります。

したがって、長期的にマヌカハニーを摂取すると、体内での炎症が起こりやすくなるとされています。さらに、MGOは腸内細菌に影響を与え、その種類と数を減少させる可能性があります。これにより腸内環境が乱れ、腹痛などの症状が現れることがあります。

しかし、ここで説明したような影響は、大量または長期的にマヌカハニーを摂取した場合に限られると考えられます。適量を守り、バランスの良い食事とともに摂取することで、マヌカハニーの持つ健康効果を享受しつつ、可能な副作用を避けることができると考えられます。

マヌカハニーの正しい摂取方法

<マヌカハニー一日の摂取量 >

マヌカハニーは1日大さじ1杯(15ml)ほどを、3~4回に分けて摂取すると良いとされています。

はちみつは薬ではなく食品のため、明確な上限はありません。

ただし糖分が含まれていることから、多く摂ることで太りやすくなったり血糖値が上がりやすくなったりします。

くわえてはちみつ成分を多く摂ることで腹痛や下痢、胸やけ などの症状に繋がる可能性も。

摂りすぎないよう、1日大さじ1杯という目安は覚えておきましょう。

マヌカハニーの効果的な食べ方

<マヌカハニーの正しい摂取方法を、生活に取り入れやすい形で紹介>
マヌカハニーの効果的な摂取方法は以下のとおりです。

・そのまま舐める
・トーストに塗る
・ホットコーヒーや紅茶、ミルクに混ぜる

マヌカハニーは大さじ1杯を3~4回に分けるのが理想的。

大さじ1杯はティースプーン3杯ほど であるため、1食ティースプーン1杯を目安に摂ると良いでしょう。

マヌカハニーは独特な味、平気な人はそのまま舐める方法が手軽です。

マヌカハニーは熱に強い 特徴があります。

味や香りが苦手な人はバターなどと一緒にハチミツトーストしたり、温かい飲み物に溶かしたりして取り入れましょう。

マヌカハニー食べるタイミングはいつ?

マヌカハニーは以下のタイミングで摂取するのがおすすめです。

・食事の1時間前
・寝る1時間前
・喉の違和感や口内炎があるとき など

空腹時に摂ることで直接胃腸に作用し、豊富な栄養素も吸収しやすくなります。

そのため、マヌカハニーがもつ胃がんの発生リスク低下や整腸作用の効果をあげるためには、胃が空っぽの状態が理想的です。

くわえて抗炎症作用を持つマヌカハニーは、炎症が起き始めているときにも最適です。

風邪のひき始めや口内炎、虫歯などが出来てしまったときに意識的に摂りましょう。

マヌカハニーを食べてはいけない人の特徴

「食べてはいけない人」について、理由・具体的な状況や条件を明示

マヌカハニーを食べてはいけない人が摂取してしまうと、重大な症状が出てしまう可能性も。

該当する人は以下のとおりです。

・1歳未満の乳児

1歳未満の乳児はハチミツを摂取しないよう、厚生労働省からも注意喚起されています。

赤ちゃんの摂取は「乳児ボツリヌス症」のリスクがあり、発症すると麻痺が起きたり、最悪呼吸ができなくなったりします。

・糖尿病の人

糖尿病の人は血糖値の上がりやすさを示すGI値を気にしなければなりません。

マヌカハニーのGI値は65、中レベルで砂糖などと同等であるため医師に確認しましょう。

・アレルギー

ごく稀ですが、ハチミツでアレルギーを起こす人もいます。
原因はハチミツに微量に混入した蜂毒や花粉などです。

・体質に合わない人

ハチミツがもつ整腸作用は、体質が合わないと腹痛や下痢の原因になります。

該当者はマヌカハニー摂取を避けましょう。

マヌカハニーは偽物・混ぜ物に注意

マヌカハニーには偽物も多いため、効果を得たいなら純正品を購入しましょう。

マヌカハニーは生産量よりも販売量が多い ことから、偽物や混ぜ物が多く出回っています。

実際に似た植物から採れる ハチミツで代用したり、シロップ が混ぜられたり、人為的にMGO添加したりするケースも。

見分け方は以下の2つです。

・世界的基準の認証マーク「UMFTM」 がついている
・品質証明書 がついている

UMFTMは4つの品質基準をすべて通ったものだけにつけられるため、混ぜ物は一切入っていません 。

テストを通過したマヌカハニーにつく証明書が入っていれば本物です。

購入前にはUMFTMマークを確認しましょう。

まとめ

この記事では「マヌカハニーを毎日食べるのは良くないのか」について解説しました。

マヌカハニーは毎日食べてはいけないわけではなく、摂取量に気をつける必要があります。

摂りすぎることで過度なエネルギー摂取になるため、糖尿病の人にはおすすめできません。

さらに乳児ボツリヌス症の原因にもなるため1歳未満のお子さんも避けてください。

免疫力で考えるなら、むしろ毎日食べることが理想的です。

1日にティースプーン1杯を3回ほど摂るように心がけましょう。



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