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iPadは世界中で愛用されるAppleの人気タブレットですが、その新品価格は手の届かないものとなることもあります。一方、中古市場では安価に手に入るため、多くのユーザーが中古iPadの購入を検討します。しかし、中古品には様々なリスクが伴います。今回は、そのリスクを最小限に抑え、良質な中古iPadを見つけるためのヒントと、中古iPadの購入を検討すべきでない理由、おすすめのモデルなどについてご紹介します。
なぜ中古iPadは人気なのか
中古iPadが人気な理由は主に2つあります。
1つはコストパフォーマンスです。新品のiPadは最新の技術を取り入れていますが、それに伴う高価格がハードルとなることが多いです。一方、中古品は新品に比べて格段に安価でありながら、基本的な機能を十分に果たすため、費用対効果が非常に高いです。
2つ目の理由は、Appleの品質保証による信頼性です。Apple製品は耐久性と堅牢性が高く評価されており、中古品でも十分にその性能を発揮します。これらの理由から、中古iPadは多くのユーザーから支持を得ています。
iPadの中古の購入はやめたほういいケース
中古iPadの購入は魅力的な選択肢ではありますが、以下に挙げる3つの理由から購入を控えるべきものもあります。
1.前の所有者のメンテナンス状態が悪い
中古のiPadは前の所有者がどのように使用していたかわからないというリスクがあります。故障や不具合の原因となる可能性のあるメンテナンスの怠り、衝撃や水損害などの物理的ダメージが存在する可能性があります。これらは外観からは確認することが難しく、後からトラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。
2.サポートの対象外になるiPadもある
中古のiPadの中には、Appleのサポートが終了したモデルも存在します。サポート終了後は、新しいOSのアップデートができなかったり、修理が困難になったりするため、これらのモデルの購入は避けるべきです。
2-1.iOSのアップデートができないモデル
iOSのアップデートが行えないモデルを購入すると、最新の機能が利用できないだけでなく、セキュリティ上の問題もあります。新しいiOSには、古いバージョンのセキュリティホールを塞ぐアップデートが含まれるため、これが適用できないモデルはセキュリティリスクが高まります。
2-2.修理が困難なモデル
また、一部の古いモデルでは部品の供給が停止しているため、修理が不可能または非常に高額になる可能性があります。予想外のトラブルに対応できないというリスクを抱えてしまいます。
ipadの中古でやめたほうがいい3つのモデル
中古で購入する際に避けたいiPadモデルについて具体的に見ていきましょう。特に、以下のモデルはその性能やサポートの状況とアプリの動作保証の面から購入を控えるべきです。
- iPad (第4世代):2012年発売のこのモデルは、現在ではiOSのアップデートが行えなくなっています。そのため、最新のアプリが利用できないなどの不便があります。
- iPad Air:2013年発売のiPad Airも、同様にiOSのアップデートが行えなくなっており、最新の機能を利用することができません。
- iPad Mini (第1世代):2012年に発売された初代iPad Miniも、同様の理由で避けるべきモデルとなります。
これらのモデルは、現在では技術的な制約から新しいiOSのアップデートを適用できず、新しいアプリを利用できないなどの不便が生じています。また、サポート終了により、故障時の修理も困難です。
iPadの中古購入に対する一般的な考え方
中古のiPadを購入する際には、その魅力とリスクを理解した上で慎重に選択することが大切です。中古iPadの魅力は主に価格面にあり、新品を購入するよりも大幅に安く手に入れることができます。また、iPadは高品質な製品が多いため、1世代前でも十分な性能を発揮します。
しかしながら、中古品にはそれなりのリスクも伴います。前述のように前所有者のメンテナンス状態が未知数であったり、サポートが終了しているモデルを手にするリスクがあります。これらのリスクを理解した上で、あなたのニーズに最も合った選択をすることが重要です。
中古iPadと新品iPadのメリットとデメリット
新品にすべきか、いや中古で大丈夫なのか?迷うところですが新品のiPadと中古のiPad、それぞれには一長一短があります。どちらを選ぶべきかは、あなたのニーズと予算によります。
まずは、新品iPadと中古iPadのメリットとデメリットを考えて見ましょう。
新品iPadと中古iPadの比較表
新品iPad | 中古iPad | |
---|---|---|
メリット | 最新モデルで長期間iOSのアップデートが可能。使用痕跡や障害がなく、フル保証。 | 価格が安く、予算を抑えられる。状態の良いものは新品に近い。 |
デメリット | 価格が高い。新型が発表されると旧モデルの価値が下がる。 | 使用状況による問題やバッテリーの寿命、アップデート制限などのリスクがある。 |
新品iPadと中古iPad、どちらを選ぶかは、あなたのニーズに大きく依存します。新品iPadは最新のモデルを手に入れ、長期間iOSのアップデートを享受できますが、価格は比較的高く、新型が発表されると価値が下がる可能性があります。一方、中古iPadは価格が安く、予算を抑えたい方に適しています。しかし、中古品には使用状況による問題やバッテリーの寿命、アップデート制限などのリスクも存在します。どちらを選ぶかは、自分の予算や用途をしっかりと考え、メリットとデメリットを比較検討することが重要です
おすすめのiPad旧型のモデル
新しいiPadが発表されるたびに、古いモデルが中古市場に流れることが増えます。しかし、全ての旧型がおすすめというわけではありません。特定のモデルは、性能やサポートの面から見て、今でも充分な価値があります。
1つの選択肢は、「iPad Air 3rd」です。このモデルは、ホームボタンがあるため、新しいモデルのジェスチャ操作に慣れていない方にも扱いやすいです。また、パフォーマンスも一般的なタスクをこなすには十分です。
2つ目の推奨モデルは、「iPad Pro 2nd」です。これは「Pro」モデルなので、パフォーマンスが高く、筆圧感知機能を備えた「Apple Pencil」も使用可能です。これらの特性は、クリエイティブな作業を行いたい方には特に魅力的です。
ただし、中古のiPadを購入する際には、そのモデルのリリース日やバッテリーの状態、そして何よりもそのiPadが現在でもiOSの最新バージョンをサポートしているかを確認することが重要です。サポートが終了しているモデルを購入すると、最新のアプリをインストールできなかったり、セキュリティ面で問題が生じる可能性があります。
現状iOS16のサポートモデル
以下のモデルはiPadOS 16に対応しているモデルなので現在(2023年6月現在の)おすすめの中古モデルといえます。
最新の情報はAppleの公式iPadユーザガイドをご確認下さい>>>https://support.apple.com/ja-jp/guide/ipad/ipad213a25b2/ipados
iPadモデル |
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iPad mini(第6世代) |
iPad mini(第5世代) |
iPad(第5世代) |
iPad(第6世代) |
iPad(第7世代) |
iPad(第8世代) |
iPad(第9世代) |
iPad(第10世代) |
iPad Air(第3世代) |
iPad Air(第4世代) |
iPad Air(第5世代) |
9.7インチiPad Pro |
10.5インチiPad Pro |
11インチiPad Pro(第1世代) |
11インチiPad Pro(第2世代) |
11インチiPad Pro(第3世代) |
11インチiPad Pro(第4世代) |
12.9インチiPad Pro(第3世代) |
12.9インチiPad Pro(第4世代) |
12.9インチiPad Pro(第5世代) |
12.9インチiPad Pro(第6世代) |
12.9インチiPad Pro(第1世代) |
12.9インチiPad Pro(第2世代) |
中古iPadを購入する際の10の注意点
中古iPadを購入する際は、新品とは異なるリスクが存在します。以下にその10の注意点を紹介します。
1.キズなど外観の確認
外観の傷や凹みは、iPadが適切に扱われていたかの一端を示します。大きな傷がある場合、内部にもダメージがある可能性があります。
2.iOSのバージョンとサポート保証期間
iOSのバージョンが古いと最新のアプリが動作できない可能性もあり注意が必要です。また新品iPadは購入日から1年間、メーカー保証がついています。しかし中古の場合、保証が切れていることが多いです。販売店の保証があるかどうかも確認しましょう。
3.メモリの確認
ストレージ容量が十分にあるか確認しましょう。特に16GBや32GBのモデルは、現在のアプリのサイズを考えると、容量不足に陥る可能性が高いので注意が必要です。iPadはパソコンと違って、購入後にメモリを増設することができません。 ストレージ容量は十分に確保しておきたいところです。
4.Wi-FiかWi-Fi+セルラーモデルの確認
外出先で使うつもりなら、セルラーモデルが必要です。しかし中古市場ではWi-Fiモデルが多く、注意が必要です。
5.バッテリーの劣化状態
バッテリーの持ち時間が短いと、使い勝手が悪くなります。バッテリーの消耗具合を確認しましょう。現状ではiPadでバッテリー診断をすることができませんバッテリーの劣化状況を確認できるのはiPhoneのみの機能となっています。 iPadのリチウムイオンバッテリーは、約2年(充電回数は約1000回)を目安に寿命を迎えます。
Appleストアでのバッテリーの交換費用は15,000円ですが、Appleの保証サービス「AppleCare+ for iPad」に加入している場合は原則無料ですので、Appleの保証サービスも確認しておくと良いでしょう。
6.画面の状態
実際に電源をオンして画面に死角やバックライトの漏れがないか確認してください。
7.水損害の有無
水没の歴があると、内部に錆や腐食が発生している可能性があります。水没したもの外観からは見えないのでリスクが高くどんなに安くても買うべきではありません。
8.端末のロック状況
アクティベーションロックがかかっていると、以前の所有者のApple IDでサインインしないと使用できませんので要注意です。
9.偽物や盗難品でないことを確認する
偽物や盗難品を購入すると、法的な問題に巻き込まれる可能性があります。前の持主がわかる信頼のおけるショップから購入しましょう。
10.価格を中古市場価格や新品と比較する
最後に、中古iPadの価格が市場価格や新品価格と比較して逆に高いなら、購入を見送るべきかもしれません。新しいiPadの発売や季節のセールなどにより、新品のiPadが意外と安く手に入ることもあります。また、あまりにも安すぎる価格にも注意が必要です(水没品や不良品の可能性あり)。適正価格であることは商品の品質を保証する一つの指標とも言えるでしょう。価格比較は欠かさず行い、最適な選択をしましょう
中古iPadどこで買うべきか
中古iPadの購入先は慎重に選びましょう。リスクを最小限にするためにも、信頼できる販売店を選ぶことが重要です。
フリマサイトは危険?やめたほうがいい理由
フリマサイトでの取引は便利ですが、詐欺リスクもあります。商品の状態が実際と異なる場合、返品や返金が難しくなることが多いです。また、偽物や盗難品を買ってしまう可能性もあります。
安心の中古iPad!おすすめショップ5選
専門の販売店であれば、商品の品質を保証すると共に、アフターサービスも提供していますので安心です。おすすめの中古iPad販売店としては、「リサイクルショップ」、「大手電器店の中古部門」、「Apple公式リファービッシュストア」、「信頼のおけるインターネットショップ」、「専門の中古電器ショップ」などが挙げられます。
1)中古スマホ激安販売のダイワンテレコム
ダイワンテレコムは、iPhoneが初めて日本で発売された2006年よりスマートフォン専門で宅配買取・ネット販売を行っており、
2013年からはiPhone修理店のグループ展開を行っている安心の中古ショップです。初期不良の場合の返品や状態が良いものをご購入日(出荷日)から 3 か月間保証ありで超安くお得に買えるのでおすすめです。
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3)中古スマホ(iPhone / Android)タブレットの通販サイト【エコたん】
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オトクな新品iPad購入おすすめショップ
新品iPadを購入する場合、アップルストアだけでなく、他の電子製品販売店もチェックしましょう。「大手電器店」、「キャリアショップ」、「インターネットショップ」、「Apple公式ストア」、「一部のディスカウントストア」などで、定価より安く手に入れることが可能です。
まとめ:中古iPad購入時の注意点とモデル選びのポイント
中古iPadの購入は、新品と比較して価格が抑えられる利点があります。しかし、その一方で潜在的なリスクも存在します。本記事で述べた注意点を踏まえ、慎重に購入先やモデルを選ぶことで、長く快適にiPadを利用することができます。