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- ミニマ リストのブームは去った?
- 「ミニマリストは 時代遅れ」
- これからのミニマリストのあり方は
衣食住「ミニマル(最小限)」「持たない暮らし」をライフスタイルとした
ミニマリストの増加が社会現象となっていますが、
その一方で
- ミニマ リストのブームは去った
- ミニマリストは時代遅れ
こんな声もSNSなどでつぶやかれています。
ちちらの記事では「ミニマリストのブームが去った」理由
なぜ、「ミニマリスト時代遅れ」といわれているのかから
ミニマ リストのメリット・デメリットを再検討して
これからのミニマリストのあり方についてご紹介します。
最後まで読んでいただき何らかの参考になれば幸いです。
<Yahooニュース>
【本人直撃】「“こんまり”は片付けを諦めた」片付けのカリスマ近藤麻理恵さんの変化に世界が驚がく!いったい何が?
ミニマ リストとは
お金を払えば何でも手に入る、SNSやブログなどデジタル情報の洪水
こんな物や情報が溢れすぎの現代、不要な物を手放し、必要な物だけを残すというライフスタイルがミニマリストです。
データによれば
アメリカ人の4人に1人はミニマリストになりたいと考えているそうで
ミニマリストの増加は
- 環境への配慮
- 新しい価値観
- 借金やお金に余裕がない
などの社会背景が後押しをしています。
また、モノをなくすことから時間の使い方を変える。
例えば 「テレビを持つのをやめる」ことで行動を変えたりや時間を作り出すことや「不要な飲み会に行くのをやめる」ことで
人間関係などの取捨選択を行うのもミニマリストのライフスタイルの特徴です。
ミニマリスト 時代遅れ?
ミニマリストをやめる人がいる一方で
「ミニマリスト」は時代遅れ、ブームがさったとの声もあります。
「ミニマリスト」は時代遅れとはミニマリストのライフスタイルをしている人ではなく
「ミニマリスト」として自らの生活をSNSやブログで情報発信をしている人に対しての言葉のようです。
少し前まで「ミニマリスト」の自らの生活に関する情報発信は情報発信者自身がマイノリティーだったため
そのライフスタイルが珍しく見る人も多く男女問わず需要がありました。
情報発信するミニマリストのファンになる人多く
SNSのフォロワー数、著書の発行など「ミニマリスト」の発信が仕事になる時代でした。
日本人でもアメリカで大活躍した「こんまり」さん
などを筆頭にメディアが取り上げたのが2016年~2020年くらいではないでしょうか?
また、「ミニマリスト」として情報発信する人が増えてくると
細分化した個人のブランディング化がすすみます。
- 「片付けの方法」
- 「家事の時短」
- 「ルームツアー」
- 「若い20代の節約ハック」
- 「清貧生活」
- 「 1日のルーティン」
など、自分のライフスタイルを細分化して
「〇〇ミニマリスト」「〇〇系ミニマリスト」のような個人情報発信者が増えて行きました。
ミニマリスト情報発信のマネタイズ化
このような流れの中でミニマリストがマネタイズ化がすすみ
- YouTubeルーティン動画
- ブログ
- デジタル雑誌
デジタルメディア
- ミニマリストライターの出版(デジタル出版)
- イベント開催
コンサルやサービス事業
- お片付けコンサルなど
- 家事代行
- オリジナルアイテムの販売
などなどミニマリストマネタイズ化が大きく進展しました。
しかし、このミニマリストマネタイズブームも現在はものめずらしさも一段落して
一旦落ち着きを見せています。
ミニマリストのライフスタイル自体は時代遅れではないのですが
ミニマリストを名乗りお金を稼ぐことは少し時代遅れ感が出てきているのかもしれません。
ミニマリストのメリット・デメリット
新しい、ライフスタイとして誕生したミニマリストという生き方ですが
生き方に窮屈さを感じやめて行く人も
また、ミニマリストになってお金を稼ぐことも今や時代遅れ感が出てきた中
あふれるモノや情報、環境やお金の問題にどのように対峙してゆけば良いのでしょうか?
ここでは、ミニマリストのメリットとデメリットを再検討して
これからのミニマリストのあり方を考えてゆきたいと思います。
ミニマリストのメリット
- モノを減らすことで本当に大切なものが見えてくる
- 無駄なモノを買わないことでお金の無駄遣いがなくなる
- 部屋の掃除や探しものをする時間が減る
- 自宅での仕事や作業に集中しやすい
デメリット
- 無理に必要なものまで捨ててしまい不便になる
- 極端な考え方になり、家族や友人との関係が悪くなる
- 物欲がなくなって働くことへの意欲がなくなる
まとめ
ミニマリストは。ややもすると「片付けの方法」や「時短の方法」などのテクニック部分にのみ走りがちです。「モノを捨てること」や「時間の効率化」が目的化してしてしまうと
何のためにミニマリストになったのかわからなくなってしまい疲れ・ストレスを感じて辞めてゆくひとも多いでしょう。
ミニマリストの本質的なメリットは
物や情報があふれる世の中で自分が何をやるべきか。
本当に大切なことを選択できる環境を作る、
またそれに使うための時間を創出することにあるような気がします。
ミニマリストブームは去ったかもしれませんが、いつの時代も「人の暮らし」には「モノを持たない」「時間を効率化したい」など、需要があります。
まずは、自分が何をしたいのか?
それをはっきりさせるとミニマリストとしてのライフスタイルのしっくりゆくのではないでしょうか。